東方projectの二次創作を中心に, 管理人の趣味全開なブロクを展開中。
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これは、とある青年の日常を非常に誇張、過大に描写して紡ぐ物語である。
傍から見れば単なる自虐日記かもしれないが、本人にとってすれば切なくも必死に生きている奮闘記なのである。
決して、青年がダメ人間であることを主張するものではない。
========
『忌引き』。
俺が高校生の時に縁のあった言葉だが、今の職場ではチーフとその言葉が繋がる。
よって、職場では当然人手が足りなくなり、マルチプレイヤーとしてスーパーを駆け巡る俺は特に忙しくなる。
「六科君、オムライス作って!」
「はい!この弁当仕上げたらすぐにやります!」
「いや、今すぐに!」
「・・っ!判りました!」
時刻は昼前の十一時。
お客も増えてくるこの時間帯は、売り手としてはもはや戦場と言っても間違いではないだろう。
何せ、自分の一つのミスが全体の足を引っ張ることになるのだ。
それだけは何としても回避しなくてはならない。
「佐々木さん!大変!六科君の方から煙が上がりよる!」
「なんだって!?」
チッ! バレタカッ!
「いやいや!大丈夫ですよ!」
「本当に大丈夫なの!?」
「フライパンに卵入れたら何故か数秒で黄金色になってしまっただけので!」
「それ、大丈夫って言わないからね!?」
「とにかく大丈夫です!」
俺は香ばしすぎる色になった生地を捨てて、改めてフライパンに油を敷き直す。
そして、再びフライパンをコンロに戻した時、心配になったのか佐々木さんが俺のもとへ駆け寄ってきた。
チーフが不在の今、リーダーシップのある彼女は職場の支えだ。
彼女が傍に来るだけで、俺の身体には安心と緊張の二つの感覚が入り乱れる。
「とりあえず、もう一回作って!」
「はい!判りました!」
「とにかく、冷静にね!」
「はい!」
俺は手際良く卵を手に取り、それをキッチンテーブルに当てて殻を割ろうとする。
コンコン・・・ッ!(キッチンの一角に卵を叩きつける音)
グシャッ!(←キッチンの一角が生々しい世界に変わる音)
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・よし、次だ!」
「・・・・頑張ってね!」
流石は佐々木さん、多少のミスには寛大な対応で見逃してくれる(これがチーフなら、一週間は笑いの種にされる)。
「・・・ぉ、今度は上手くいったじゃない!」
「いやー、佐々木さんの前で二度も失敗できませんから!」
「あははは、その調子でね?」
「もちろんです!・・・って、そろそろかな?」
オムライス用の卵とは、いかに生地を薄く伸ばし、そして綺麗な焼き加減に出来るかが命だ。
俺はすぐさま菜箸を手に持ち、フライパンへと目を落とす。
「・・・・まだだったみたいですね」
「弱火にしてあげたからね。もう少し時間が掛かるんじゃない?」
数秒経過。
「それにしても、お客さん多いですねー」
「だねー」
また数秒経過。
「・・・・・まだかな?」
「・・・・もう良いと思うんだけどねぇ」
またまた数秒経過。
「・・・・・」
「・・・・・」
またまた、さらに数秒経過。
「・・・・」
「・・・・六科君。卵が煮えてきた気がするんだけど」
「違うんです!これは卵が物理の法則を捻じ曲げただけなんです!」
チクショウ!
焼け固まるそぶりを見せるどころか、熱々のフライパンの上で水分を保つとはっ!
「えっと、これは私がやるから」
「ホントッ!すみません!」
「いいのよ、私だってこんな風にゼラチンみたいになっていく卵は見た事ないから。むしろ驚いてるわ」
「佐々木さん・・・・」
「大丈夫。六科君は頑張ってた。これがその証よ」
優しく、そして頬笑みながら俺を諭してくれる佐々木さん。
その横で、生ゴミ袋に落とされていくゼラチン卵。
図式 : 俺の頑張り=ゼラチン卵=生ゴミ袋の中でプルプルしてる黄色い何か
・・・・やばい。いろんな意味で涙がでそうだ。
「えっと。それじゃ、六科君は赤飯作ってね」
「判りました!」
無理にテンションをあげ、仕事に戻る俺であった。
傍から見れば単なる自虐日記かもしれないが、本人にとってすれば切なくも必死に生きている奮闘記なのである。
決して、青年がダメ人間であることを主張するものではない。
========
『忌引き』。
俺が高校生の時に縁のあった言葉だが、今の職場ではチーフとその言葉が繋がる。
よって、職場では当然人手が足りなくなり、マルチプレイヤーとしてスーパーを駆け巡る俺は特に忙しくなる。
「六科君、オムライス作って!」
「はい!この弁当仕上げたらすぐにやります!」
「いや、今すぐに!」
「・・っ!判りました!」
時刻は昼前の十一時。
お客も増えてくるこの時間帯は、売り手としてはもはや戦場と言っても間違いではないだろう。
何せ、自分の一つのミスが全体の足を引っ張ることになるのだ。
それだけは何としても回避しなくてはならない。
「佐々木さん!大変!六科君の方から煙が上がりよる!」
「なんだって!?」
チッ! バレタカッ!
「いやいや!大丈夫ですよ!」
「本当に大丈夫なの!?」
「フライパンに卵入れたら何故か数秒で黄金色になってしまっただけので!」
「それ、大丈夫って言わないからね!?」
「とにかく大丈夫です!」
俺は香ばしすぎる色になった生地を捨てて、改めてフライパンに油を敷き直す。
そして、再びフライパンをコンロに戻した時、心配になったのか佐々木さんが俺のもとへ駆け寄ってきた。
チーフが不在の今、リーダーシップのある彼女は職場の支えだ。
彼女が傍に来るだけで、俺の身体には安心と緊張の二つの感覚が入り乱れる。
「とりあえず、もう一回作って!」
「はい!判りました!」
「とにかく、冷静にね!」
「はい!」
俺は手際良く卵を手に取り、それをキッチンテーブルに当てて殻を割ろうとする。
コンコン・・・ッ!(キッチンの一角に卵を叩きつける音)
グシャッ!(←キッチンの一角が生々しい世界に変わる音)
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・よし、次だ!」
「・・・・頑張ってね!」
流石は佐々木さん、多少のミスには寛大な対応で見逃してくれる(これがチーフなら、一週間は笑いの種にされる)。
「・・・ぉ、今度は上手くいったじゃない!」
「いやー、佐々木さんの前で二度も失敗できませんから!」
「あははは、その調子でね?」
「もちろんです!・・・って、そろそろかな?」
オムライス用の卵とは、いかに生地を薄く伸ばし、そして綺麗な焼き加減に出来るかが命だ。
俺はすぐさま菜箸を手に持ち、フライパンへと目を落とす。
「・・・・まだだったみたいですね」
「弱火にしてあげたからね。もう少し時間が掛かるんじゃない?」
数秒経過。
「それにしても、お客さん多いですねー」
「だねー」
また数秒経過。
「・・・・・まだかな?」
「・・・・もう良いと思うんだけどねぇ」
またまた数秒経過。
「・・・・・」
「・・・・・」
またまた、さらに数秒経過。
「・・・・」
「・・・・六科君。卵が煮えてきた気がするんだけど」
「違うんです!これは卵が物理の法則を捻じ曲げただけなんです!」
チクショウ!
焼け固まるそぶりを見せるどころか、熱々のフライパンの上で水分を保つとはっ!
「えっと、これは私がやるから」
「ホントッ!すみません!」
「いいのよ、私だってこんな風にゼラチンみたいになっていく卵は見た事ないから。むしろ驚いてるわ」
「佐々木さん・・・・」
「大丈夫。六科君は頑張ってた。これがその証よ」
優しく、そして頬笑みながら俺を諭してくれる佐々木さん。
その横で、生ゴミ袋に落とされていくゼラチン卵。
図式 : 俺の頑張り=ゼラチン卵=生ゴミ袋の中でプルプルしてる黄色い何か
・・・・やばい。いろんな意味で涙がでそうだ。
「えっと。それじゃ、六科君は赤飯作ってね」
「判りました!」
無理にテンションをあげ、仕事に戻る俺であった。
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新しい色塗り方法を模索している私ですが。
とある絵師様の動画を参考に、手の込んだ色塗りに挑戦することにしました。
↓がその作業風景(絵はいつか描きだめしておいた某ピン子さん)

まず驚いたのが⇒に表示されているレイヤー数。
頭付近だけでかるく20近くまで増殖してますね(
これって実は、今までのフルでの描写を目指した場合の数字とほぼ同数だったりするんです(ちなみに前回の鈴仙は合計22枚のレイヤーで描きました)。
しかし、私としてはこちらの方が見栄えが良いと思う気がする訳で。
今後はレイヤーを細かく使って、一つ一つ仕上げていこうかなぁ、なんて思ったりした一日でした。
・・・ちなみに、全体の完成度からいえばたぶん40%くらいなのですが、作業時間が既に5時間弱・・・・。
自分の亀さんペースにあきれるばっかりですorz
とある絵師様の動画を参考に、手の込んだ色塗りに挑戦することにしました。
↓がその作業風景(絵はいつか描きだめしておいた某ピン子さん)
まず驚いたのが⇒に表示されているレイヤー数。
頭付近だけでかるく20近くまで増殖してますね(
これって実は、今までのフルでの描写を目指した場合の数字とほぼ同数だったりするんです(ちなみに前回の鈴仙は合計22枚のレイヤーで描きました)。
しかし、私としてはこちらの方が見栄えが良いと思う気がする訳で。
今後はレイヤーを細かく使って、一つ一つ仕上げていこうかなぁ、なんて思ったりした一日でした。
・・・ちなみに、全体の完成度からいえばたぶん40%くらいなのですが、作業時間が既に5時間弱・・・・。
自分の亀さんペースにあきれるばっかりですorz
夜中に電話がかかり、なんの予告もなく参加を告げられた企画第二弾。
お酒を飲んでいる二人って、やたらテンション高いという新事実が発覚。
結論から言うと、結局は私も再び実況の現場に戻ることとなりました。
最終話まで一気に上げていくとのことですが、私は完走を祈るばかりです。
お酒を飲んでいる二人って、やたらテンション高いという新事実が発覚。
結論から言うと、結局は私も再び実況の現場に戻ることとなりました。
最終話まで一気に上げていくとのことですが、私は完走を祈るばかりです。